ネットワーク監視などの派遣のお仕事は大変だけど高収入

派遣の求人募集でよく見かけるネットワークエンジニア。みると時給もいい、働く場所もいい。でも、どんなお仕事なのか？

派遣の募集の中に多いのが、ネットワークエンジニアという職種でしょう。よく見かけるけど、なんとなくわかるけど、はっきりとはわからない職種のひとつではないでしょうか。

一言で言えば、ネットワークのインフラの設備の構築、保守、管理などをする人です。

もっと身近なもので説明すると、パソコンがインターネットに繋がるように、そのための工事の手配、機器の準備、またパソコンの設定などを行うようなことです。

パソコンとパソコン、パソコンとサーバー、パソコンとその他の機器、それらを繋げて、クライアントが欲しいネットワーク環境を作り出すことがネットワークエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニアは大きく4つに分けることが出来ます。
「設計」・・・クライアントが欲しいネットワーク環境の設計をします。まず提案書を出して、それが受理されれば、ようやく仕事の受注となります。

「構築」・・・機器を繋げて、ネットワークを構築します。専用のソフトウェアを作成したりすることもあります。

「運用」・・・構築したネットワークシステムが障害なく稼働するかどうか動かします。クライアントの要望により、システムを変更したりすることもあります。

「保守」・・・ネットワークシステムを運用中に障害が出た場合、対応することを保守と呼びます。

本来、ネットワークエンジニアは個人で行うことが少なく、チームで行われます。しかし、会社の規模が小さいと、「設計」「構築」「運用」「保守」を1人で行うこともあります。

いろんなネットワーク機器にも詳しくなり、無線ＬＡＮ、サーバ、などの知識は必要となってきます。

地味ながらも、縁の下の力持ち的な存在のネットワークエンジニア。
かならずどこの企業でも必要とされる職種です。
そのため、募集も多いですし、スキルが必須なので時給が高いのも特徴です。