お仕事を掛け持ちして働くことに向いてるのはどんな人?
派遣社員というのは、正社員と違って基本的にダブルワークとしてアルバイトすることは何の問題もないとされています。
そもそも、派遣社員は正社員と違ってボーナスもなければ家賃補助といった福利厚生も一切ありません。
ですので、働いたら働いた分の時給しかお給料として反映されませんので、それなりに生活にも限度というものが出てきてしまいます。
そうなれば、自然とアルバイトとしてダブルワークをせざるを得ないという人がどうしても出てきてしまうのも事実なのです。
とはいえ、ダブルワークをしたことによって派遣先に迷惑を掛けてしまっては本末転倒でもあります。
では、派遣社員とアルバイトとの両立に向いている人というのは一体どういう人なのでしょうか。
まず、派遣社員とアルバイトの掛け持ちということで、自ずと自己管理がきちんとできているというのがまずは基本になってくると感じます。
次の仕事に向かうために、今の仕事の納期を頭に入れながら手際よくこなしていく臨機応変さもダブルワークのなせる業ではないかと思われます。
仕事を掛け持ちしているということ自体、生活もそれなりに苦しい状態であるのは間違いありません。
仕事をしてお給料をもらえるということに感謝をし、甘えも一切見せないような働き方ができる人は一生懸命どちらのお仕事も頑張ることでしょう。
それと、ダブルワークをしていると派遣会社の担当者とのやり取りの迅速さにも多少影響されてくるということも頭に入れておかなければなりません。
ダブルワークをしているということ自体、何の言い訳にもならないということも常に理解しておかなければならないのです。
派遣会社にバレた場合
派遣会社にダブルワークをしていることがバレたらどうしようと考える人も中にはいるはずです。
実際のところ、派遣会社というのは業務時間外のことまで口を挟むようなことはないのです。
要するに、派遣先でのお仕事さえ全うに業務を行ってさえいれば何の問題もないということです。
ですので、ダブルワークをしていること自体いちいち報告する必要もないですし、聞かれた場合に言って問題ないと思えば公表すればいいということです。
もし、担当者との信頼関係がきちんとできているとなれば、土日などに空いている単発のお仕事も紹介してもらえるという可能性もあるかもしれません。
とはいえ、どんなお仕事であってもダブルワークとして掛け持ちで働くのは並大抵のことではありませんので、どちらのお仕事にも迷惑を一切掛けないということだけは決して忘れてはいけないのです。